
飛騨高山ブラックブルズ岐阜 チーム紹介
私ども「飛騨高山ブラックブルズ岐阜」は、日本の真ん中「岐阜県」にある、日本一大きい市「高山市」を本拠地として活動する女子ハンドボールクラブです。
高山市が昭和40年(1965年)開催された岐阜国体のハンドボール競技開催地であったことを契機に、ハンドボールが小学校、中学校、高校へと普及し、高山に根付いてきました。これまで、全国大会出場など目覚ましく活躍しており、日本ハンドボールリーグにも多くの選手を送り出しています。(ハンドボールが高山市に根付いて58年経過)
高山市には小学校のチームから日本リーグに参戦するチームまで、一本のハンドボールの道があり、「ハンドボールのまち、高山」となっています。その中心となっているのが、「飛騨高山ブラックブルズ岐阜」です。
2012年ぎふ清流国体を契機に、強化チームであったHC高山がもととなって、2013年から日本ハンドボールリーグに参戦しました。選手は全国から集まっており、高山の複数の企業の協力により所属し、仕事をしながら日々活動しております。多くの皆様に支えられ、「飛騨高山」の名を背負い、今現在、他競技よりも先取りした、企業チームではないクラブチームとして活動し、今年で11年目になります。
「スポーツ王国 ぎふ」を目指し、今後も一層の努力をしてまいります。
皆様、応援の程どうかよろしくお願いいたします。

どんなチームなの?
私たちブルズは特定の運営企業を持たず、県、市からの補助金と地域の皆さんからの賛助金を主として活動しています。
選手は高山市内の各企業や市役所の職員として仕事をし、終業後に平日は18:00ごろから21:00まで、土日は3時間の練習を行っています。終わる時間も職場によって異なるので、練習開始時間に全員が揃うことはまずありません。また、休日には地域貢献として地元のイベントにも積極的に参加しています。

どんな大会があるの?
(1)日本ハンドボールリーグ
メインとなる大会。10月上旬の開幕戦に始まり翌年5月までのレギュラーシーズンを、女子は11チーム2回戦総当たりのリーグ戦、男子は13チーム2回戦総当たりのリーグ戦で順位を争います。レギュラーシーズン終了後、男子、女子とも上位4チームが東京都で行われるプレーオフに進出し、トーナメントで日本一を決定します。
昨年もコロナ禍のため、練習場所の確保が困難ではありましたが、最後まで全員で戦い抜くことが出来ました。結果第10位(2勝15敗3分)でした。
(2)日本ハンドボール選手権大会
年一回(1月)行われるトーナメント形式の大会。日本リーグチーム以外にも大学生やクラブチームも参加し、日本一を争います。
この1、2年は、2回戦で敗れていますが、2019年の広島大会では、第3位となりました。
(3)国民体育大会
岐阜県代表として参加する大会。8月に行われる東海ブロック予選を勝ち抜けば10月に鹿児島県で開催される本国体に出場します。
どんなチームを目指しているの?
- 観光地としての高山の魅力はもちろん、飛騨高山からスポーツの持つ可能性(勇気・努力・感動)を発信できるようなチーム
- 地元で行われるホーム戦を楽しみに足を運んでもらえるようなチーム
- 日本全国の子どもたちに将来ブルズでプレーしたいと思ってもらえるようなチーム
苦難を乗り越え、育ちつつある優秀なチームです。
皆様、応援の程宜しくお願い致します。